物語の威力おはようございます。今日の山口は快晴。 昨日、桜の花がほころび始めているのを発見しました。 春本番になってきましたね。 今日は昨日の日記 に書いた「ある街のタバコ屋のおばあちゃんの物語」を詳しい解説をしようと思っていましたが、グダグダと書いても野暮ですね。 細かい部分に関しては、皆さんが読まれて見た印象を大切にされて下さい。 考えるより感じる方が大事なこともあります。 ただ、野暮を承知で大切なポイントだけ抑えておきましょう。 ポイントは2つ。 1つはこのストーリーは物語形式を取っているので ”問題の発生→困難の解決策を模索→実行→解決→ハッピーエンド” という流れで書かれています。 ウメばあちゃんの場合も、マツばあちゃんも同じ流れになっているのを確認されて見て下さい。 実はこの流れが大事なんです。 この流れは物語を作る上での起承転結として使われているように見えて、実は違います。 オリジナリティをを軸にしたビジネスを見つける(気付く)過程そのものが、実はこの物語的な流れに沿ったステップを踏むんです。 前の日記に書いたエンジェライトさん のセラピー。 受けられたことのある方は分かると思います。 彼女がセラピー前のカウンセリング段階で「問題を立てる」ことを徹底的に行っていくことを。 日常生活や仕事上に現れる障害や問題。 この問題の根がどこにあるか?をクライアントさんの感情にリンクさせながら、彼女は徹底的に深堀していきます。 これをすることによってエンジェライトさんのセラピーは、上に書いた ”問題の発生→困難の解決策を模索→実行→解決→ハッピーエンド” という手順を踏むことが可能になっています。 そして実行から解決までの、本来なら何ヶ月あるいは何年も掛かってしまう過程をセラピーを通してショートカットします。 だから短期間での効果が期待できるのです。 そして、エンジェライトさんはよく言います。 「問題意識の高い人ほどセラピー効果も高い」 と。 まさに上に書いた流れの中で普段から問題意識を持って生活している人ほど、そのステップに入りやすい、ということでもあります。 この問題意識の高さ低さは、別の側面から検証可能なのですが、これは今は語らないでおきましょう。 ただ、みなさんが商売をする上で「今、何が大事なのか?」を常に意識することの大事さはここで書いておきます。 その「今、何が大事か?」という自分に対する問いかけが、結果としてオリジナリティをもった商売をすることに繋がって行くのですから。 しかし、この辺り初めて聞く人にはチンプンカンプンな内容かもしれませんね。 よく分からない人は、今は知識としてだけ覚えておいてください。 それが後々で効いて来るはずですから。 |